環境問題
オニヒトデによる被害
エコロジー

オニヒトデの大発生は、過去から繰り返し起こっている自然現象だという説や陸地の開発による土壌や栄養塩類の流入が引き起こしている人為的現象だという説などがあります。


サンゴ群集の生域を妨げる大きな要因として、赤土流入などの水質や低質環境の悪化、オニヒトデの大発生及び高水温が挙げられますが、この中で劇的にサンゴ群集に変化を与えるのがオニヒトデの大発生です。
オニヒトデが大量発生するのは周期的なものであり生態系から考えればオニヒトデも役割(オニヒトデにも珊瑚の繁殖をリセットする役割)がありすべていなくなればいいというものではありません。

また、赤土や温暖化によりオニヒトデが大量発生する要因になったのは人間が行う開発が主な原因という声もあります。

4月下旬から7月にかけて雌雄のオニヒトデは放卵・放精します。生殖器は腕の付け根にあり一匹のオニヒトデは1年に数千万個の卵を産み、海中で受精した卵は発生してプランクトン幼生になります。

プランクトン幼生は数週間海の上を漂います。この間にどれだけ移動するのかはよく解ってはいませんが、1970年代の大発生の時には、沖縄だけでなく四 国の南西岸、紀伊半島、三宅島などで大量のオニヒトデが確認されており、現在、沖縄や奄美のオニヒトデ大発生と、九州や本州でのオニヒトデ増加、黒潮の流 れとの関連を調べる調査が行われています。

その後、サンゴ礁の上に降りてきて、0.5ミリ位の稚ヒトデになります。冬になると直径が1cm位になります。オニヒトデは生後2年の夏には条件がよけ れば20cmに成長し、放卵・放精を行うようになり、それ以降は毎年放卵・放精を繰り返します。寿命は6〜8年と考えられています。このことから駆除活動 が追い付かない現状を考えると正常な状態に戻るのは何年もかかると考えられます。

このオニヒトデを駆除するのに船・ボンベ・ダイバーなどにかかる費用(1回の駆除作業で1隻当たり)は約20万円が必要です。 オニヒトデ1匹あたり約100円かかります。




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