沖縄でダイビングを楽しんでみたいと思い調べていると、ふとCカード取得ツアーといった文字が目に飛び込んでくることがあるかと思います。Cカードとはいわゆる認定証、ダイビングに必要なライセンスということになります。実はダイビングのライセンスというのは最も簡単なものであれば短期間で取得できてしまうものなのです。
ダイビングライセンスといっても種類は様々あり、沖縄でライセンス取得ツアーを行っているものの多くはPADIのIオープンウォーターダイバーライセンスです。オープンダイバーというのはダイバーライセンスの初級といった位置づけであり、水深18mまで、インストラクターを付けずに潜ることができるようになります。オープンウォーターダイバーかそれ以上のライセンスを持っている人間と楽しむファンダイブは体験コースなどよりも自由度が高いため、より海の魅力を堪能することができるでしょう。
ではそんなオープンウォーターダイバーライセンスを取得するにはどの程度沖縄にいる必要があるのかというと、実は申し込むダイビングショップによってかなり異なっています。これには学習方法の違いが関係しており、ライセンスを取得するために必要な学科講習を自習形式にすることで沖縄での滞在時間を減らすことができる場合があるのです。また、自宅近隣などにプール付きのダイビングショップがあればそちらで限定水域講習まで終わらせて沖縄では海洋講習のみ行うといった方法も可能で、こちらの場合一泊二日での取得も可能です。すべての工程を沖縄で行う場合には三泊四日程度が一般的であると見積もっておいてよいでしょう。
オープンウォーターダイバーライセンスを取得すると、次は水深30mまで潜れるようになるアドバンスダイバーライセンスが取得できるようになります。アドバンスは最短2日で取得できるため、時間に余裕があればオープンウォーターダイバーと一緒に取得することも不可能ではありません。
ライセンスを取得するとよりダイビングが楽しくなるため、興味があれば一度検討してみるのも良いかもしれませんね。